去る11月26日、27日の両日に渡り大阪でトラックマンレンジサミット2024が開催されました。日本全国から大勢のトラックマンレンジを導入した練習場関係者が集まり活発な意見交換が交わされました。
カンファレンス部門はトラックマン社の概要とワールドワイドでのトラックマンレンジの導入状況、さらには日本での導入事例に質疑応答と大変充実した内容でした。その中でも特に印象的だったのは、ワールドワイドのトラックマンレンジ最高責任者であるセバスチャンの「TRACKMAN FAMILY」という言葉でした。この言葉は、私なりの解釈では「トラックマン社はエンドユーザーと練習場を大切な家族と考えるプライベート企業であり、これからもそうあり続ける」と言う意味で、世界最高の弾道測定器メーカーであるという矜恃と、同時にユーザーを大切にしユーザーと共に歩み続ける意思をはっきりと感じました。また、アジア統括責任者のデビッドによると、世界的に見て日本は要望の多い国であるとのことでした。当練習場もトラックマン社にいろいろと要望をあげているので、納得です!最高技術責任者のケネスも、練習場とエンドユーザーを大切な顧客として開発にあたってるとのことで、技術面からもしっかりと「TRACKMAN FAMILY」を感じ取れ、その後の懇親会も大いに盛り上がりました。
2日目は神戸のポートアイランドゴルフクラブを視察しました。全100打席の素晴らしい練習場で、米国俳優のトム・クルーズ氏も2時間練習して「…このままアメリカに持って帰りたいョ」と言ったそうです。
当練習場も「TRACKMAN FAMILY」の一員として、これからもよりよいサービスの提供に努めなければならないことを実感させられた2日間でした。
トラックマンレンジ最高責任者のセバスチャン。左はアジア統括責任者のデビッド。
最高技術責任者のケネスによるプレゼンテーション。
トム・クルーズ(キアヌ・リーブスではありません)が2時間練習していったそうです!