日頃お客様から「ボールが劣化して飛ばなくなったんじゃない?」
「トラックマンレンジに出てくる数値が変わってきているんじゃないの?」
といった声をいただくことがあり、実際どうなのかを調査出来ないか?を考えておりました。
ボールの性能は劣化しているのか?
トラックマンレンジで表示されるデータに影響はあるのか?
今回トラックマン社に、フルヤゴルフガーデンで使用している練習ボール
(未使用のボール、比較的新しいボール、使用感のある年季の入ったボール)のデータを取り、使用頻度の違う3種類での飛距離に違いが出ないかを検証していただきました。
<計測方法>
ドライバー、7番アイアン、ピッチングウェッジでの平均飛距離を算出。
・それぞれ、100球前後打ち込み平均距離を採用
・トラックマン 日本オフィスにてトラックマン4で計測
・テスター:トラックマンスタッフ
<計測結果>
1W | 7I | PW | |
使用感のあるボール | 220.1 y | 139.1 y | 98.5 y |
比較的新しいボール | 221.2 y | 139.4 y | 97.9 y |
未使用のボール | 220.4 y | 140.2 y | 98.2 y |
<検証による結論>
ボールの使用頻度による飛距離の差はありませんでした。
今回計測に使用したトラックマン4とトラックマンレンジは全く同じ技術で弾道を計測しており、同等のデータを得られます。
今回の検証結果からもお客様には安心して正確な飛距離などのデータを得られる裏付けとなりました。
今後もトラックマンレンジを用いて、自分の感覚と実際の弾道のすり合わせを行い、ゴルフの向上につなげてください。
注 6/11 記事更新